ダウンロード速度について
光1ギガを契約しているのにダウンロードが遅い?と思ったことはありませんか?
「光1ギガを契約しているのに、ファイルのダウンロードが遅い気がする…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
イメージ的には下図のような感じです

たとえば、光1ギガ契約なのにダウンロードが30MB/秒しか進まないと、
「本当にスピード出てるの?」と疑問に思う方も多いかもしれません。
実はこの感覚、とてもよくわかります。
ただし、ここには少しややこしい“単位の違い”が関係しています。
ファイル容量(MB/GB)と通信速度(Mbps/Gbps)は別の単位です
ファイルの大きさを表す「B(バイト)」と、通信速度を表す「bps(ビット/秒)」は異なる単位です。
計算上、容量のBを速度のbpsに換算するには「8倍」 する必要があります。
たとえば、
1秒間に30MB進んでいる場合、
30 × 8 = 240Mbps となり、通信速度は240Mbps出ていることになります。
無線(Wi-Fi)では有線の7割程度が目安
Wi-Fiは環境にもよりますが、一般的に有線の7割程度の速度が出ると言われています。
上記の例で240Mbpsが無線で出ている場合、
有線換算ではおよそ300Mbps相当のスピードが出ている計算になります。
ダウンロード先の制限も影響します
ダウンロード先のサーバー側でも速度制限を設けている場合があります。
そのため、300Mbpsが600Mbpsになるとは限りません。
ただし、300Mbps出ていれば十分に高速な通信と言えます。
また、1ファイルのダウンロードでは300Mbps程度でも、
複数ファイルを同時にダウンロードすると合計で600Mbps以上出ることもあります。
(実際に800Mbps近く観測されたケースもあります)
さらに、人気のゲームやアプリが配信開始された直後などは要注意です。
世界中のユーザーが一斉にアクセスするため、サーバーが混雑し、
ダウンロードスピードが一時的に極端に落ちることもあります。
このような場合は、時間を少しおいて再試行すると改善することが多いです。
回線自体の問題ではなく、配信サーバー側の混雑が原因であるケースがほとんどです。
まとめ
光1ギガ契約でも、ダウンロード速度が思ったより遅く感じるのは、
「単位の違い」や「サーバー側の制限」など、いくつかの要因が関係しています。
それでも、300Mbps以上の実効速度が出ていれば非常に快適な通信環境です。
射水ケーブルの光回線は、そのポテンシャルを十分に発揮できる高品質な回線です。
ぜひ上手に活用して、快適なインターネットライフをお楽しみください。